5/28付、今回のお客様も9900Kでした
今回はCopperではなく純正のIHSを戻します。手間でいいますと、純正戻しの場合は、純正側のメンテもあるので作業の手間が増えることになります。
殻割実行
ROCKITツールへ載せて殻割実行します
純正IHSのメンテ
- 純正IHS側にあるシーリング除去
- STIM(ハンダ)の除去
- 脱脂
まで進みます。
CPU側のメンテ
- CPU側のシーリング除去
- STIMの除去
- 脱脂
- 絶縁処理
重要なのは面を綺麗に保つことと、脱脂です。脱脂を中途半端にやると油分が液体金属をはじいてうまくのりません。
再装着前の準備
- 純正IHS側への液体金属の塗布
- CPU側への液体金属の塗布
装着のため、シーリング剤の塗布
再装着
乾燥後メンテ
乾燥後にIHS表面をきれいにします。
純正IHSの場合は表面に刻印がされているので、あまり強く磨きを行うと消えてしまいますので、ACETONで何度か拭いた後脱脂する程度にとどめておきます。
テストを行い、基準値内に収まったところで梱包・発送準備にて終了
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