【BASE】NTTドコモによる計画メンテナンスのお知らせ(5/21・5/22) |
株式会社NTTドコモにて計画メンテナンスを実施いたしますので、下記のとおりご報告いたします。
【 実施日時(24H表記) 】
【 影響範囲 】
メンテナンス中は、以下のサービスがご利用いただけません。
※メンテナンスが終了次第、サービスは復旧となります。
ご不便をお掛けしますが、なにとぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます |
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前回までCopperでできていると思われる水冷ブロックなどを検証しておりましたが、素材がわかりにくいCPUクーラー、空冷も含めて検証を行いました。
実際にIHSに接触する部分に液体金属を塗って変化が起きるかを検証しました。
虎徹(写真右)Bykski1151用ブロック(写真左上)Intel純正リテール(写真左下) それぞれ、左側が熊グリス、右側がLiquidPro、真ん中上がQuickSilver
液体金属やガリウム配合のものは画像のようにおそらくアルミを溶かすので、リテールなどには使用してはいけませんね。
フィン部分の付け根が弱いのか付着した液体金属により、完全に抜けました。
CPUと接触する部分に、FlitzPolishにて研磨してみましたが、綺麗にはならず、フィン部分につかないようにしても再利用は無理だと思います。
量的には米粒半分くらいでこの程度まで溶解してしまいます。
特に材質が不明な場合は、組み込んだPC内で破損の可能性があるため、よく調べる必要があります。
金属付着面にFlitzpolishを塗布して研磨しましたところ、綺麗に取れました。商品の性質上この場所に付着する可能性は極めて高いため、間違って塗布してもすぐには溶解しないことがわかりました。
見た目にはまったく変化はありません。これも付着した液体金属を除去してFlitzpolishで研磨します。
うっすらと後が残っていますが、溶けているほどでもなく、もともとあった筋状のヘアラインのような傷はそのままなので色落ちした程度ということで問題ないと思います。
こちらも見た目にはまったく問題がなさそうです。同じようにFlitzpolishで研磨しました。
元通りになりました。安い空冷クーラーでも銅製ならばまったく問題なさそうですね。ダイフレームによるダイ直冷と空冷クーラーというのも安価で良いのではないでしょうか。
CPUを殻割し、IHSとダイの間に液体金属を使う手法はメジャーになってきましたが、クーラーとCPUの間はクーラー側が液体金属に反応するかどうか不明で、またCPU側も表面に液体金属を塗ることで外した後に表面研磨による印刷面の剝れなどを気にして、通常のグリスを使用する場合が多いのですが、今回は水冷ブロックが液体金属に影響を及ぼすかどうかテストしました。
あらかじめ水冷ブロックに液体金属を塗布したあと、CPUに装着しストレステストを行った後、外してみました。
状態を見る限り綺麗な状態を保たれていました。数日経過なので確実とは言えませんが、現状では影響は出ていないと思われます。
液体金属部分をFlitzPolishを少量塗布しふき取るようにしました。
綺麗に艶が出て元に戻りました。銅製の場合はコーティングに影響も出る場合がありますが、この状態であると再利用もできると思います。
IHSとダイの間に液体金属を塗布して温度低下をさせる例は多くありますが、水冷ブロックの素材がはっきりしない場合もあるので、IHS間と水冷ブロックに液体金属を塗布する例はそんなに多くありません。
グリスで済ます方も多いと思われますが、タレや溶けがなければ同じように液体金属を塗布したほうが冷却能力は向上しますので検討中の方はいると思います。今回は実験的にどうなるか確認の意味もこめてテストしました。